住宅新築工事の前に地盤調査を行うようになって
もうどれくらい経つだろう
17~18年前にいた会社で仕事をしていた時は
お施主様の認識も薄く・・・何で今まで無事に建っていた場所に
杭を打たなくちゃいけないんだ!!・・・と言われたケースもありました
最近はもう当たり前で・・・逆に調査はしないんですか??と聞かれるくらいです
以前 旧下館市内で 地盤を調査する機械ののシャフトが入らず おかしいな~と思い
重機で掘ってみたところ・・・大型ダンプ13台分の産業廃棄物が出てきた事があった
今回 下妻市で地盤調査を行った際・・・不自然なデータ結果が出てきた
試掘してみると・・・地中2m~4m位の所からコンクリートの大きなガラが出てきた(++)
不動産屋さんと売主様・そして買主様の協議の上 折り合いがつき
いざ 工事に
想像していた通り まとまった量のガラがゴロゴロ
スケルトン と言われる重機のバケットに掘り出されるガラ
少しずつではあるが 状況がいい方向に向かって行く感じがします
掘り終えた敷地は再度地盤調査を行い かなり高い確率で地盤補強工事になってしまうと思いますが
大きな地震が来たら・・・住んでる途中に傾いてしまったら・・・と思うと
安心を買う・・・・と言っては保険会社みたいな言い方になってしまいますが・・・
住む方(お施主様)以上に作り手の方もすこし安心できる感じが致します
少しでも早く 工事が完了できるように 頑張って行きたいと思います